アレンジ

2本持ちで残り61-70点のアレンジ公式

コウヤ

2本持ちで残り61-70点の場面。

アレンジを勉強していると、3本持ちとは違うアレンジになることに気づくはず。

例えば残り62点の場面、3本持ちならT10で残り32点を狙いますが、2本持ちならT12で残り26点を狙います。

T12狙いの意図は、シングルに外してS12に入っても残り50点になるので、インブルトライのチャンスを残すことです。

ただ、「シングルに入れば50点残りになるのは分かるけど、トリプルに入ったら残り何点になるかパッと出てこない」という悩みはありませんか。

私も悩んでいたのですが、このアレンジ公式に気付いてから悩みが吹き飛んだので、紹介します。

アレンジ公式の使い方

公式はシンプルで「25 – トリプルの数字 = ダブルの数字」です。

具体例1. 残り62点の場合

残り62点であれば、T12を狙って投げます。

普通に計算すると62-36=26なので、次に狙うのはD13です。

公式で計算すると25-12=13なので、次に狙うのはD13です。

具体例2. 残り66点の場合

残り66点であれば、T16を狙って投げます。

普通に計算すると66-48=18なので、次に狙うのはD9です。

公式で計算すると25-16=9なので、次に狙うのはD9です。

具体例3. 残り69点の場合

残り69点であれば、T19を狙って投げます。

普通に計算すると69-57=12なので、次に狙うのはD6です。

公式で計算すると25-19=6なので、次に狙うのはD6です。

いかがでしょうか?

具体例3つを見て、アレンジ公式の使い方はご理解いただけたと思います。

アレンジ公式が成り立つことの証明

アレンジ公式が61-70点の全ての点数で成り立つことは、簡単な計算で確認できるので、記載しておきます。

残り点数はNumberのNとします。

狙う数字はtargetのtとします。

シングルに外しても残り50点になるような数字を狙うので、以下の式が成り立ちます。

狙う数字のトリプルに入った場合、3t分の数字を削ることになるので、以下の式が成り立ちます。

残り点数Nから3tを削った場合、(25-t)の2倍の点数が残るということです。

つまり、25-tのダブルを狙えばOKということになります。

アレンジ公式は補助輪として使う

私は、アレンジ公式は補助輪みたいなものだと思っています。

自転車に乗る練習をする時、最初は補助輪があるとスムーズに練習できますが、最終的には補助輪なしで自転車に乗りたいですよね。

アレンジ公式も同じで、最初は公式を使うことでスムーズに計算できるようになりますが、最終的には公式を使わずとも自然と次に狙うダブルが分かる状態になりたいです。

アレンジのレベルが上昇していく段階を分類すると、以下の4段階になると思っています。

Lv.1 : アレンジを変えられない段階

2本持ち残り61-70点のアレンジが変わることを知らない。

3本持ちと同じアレンジをする。

Lv.2 : 計算に時間がかかる段階

アレンジが変わることは知っているが、トリプルに入った場合、次に狙うダブルがどこか分からない。

暗算で残り点数を計算しないといけないので、ダブルを投げるまでに時間がかかる。

Lv.3 : 公式を使いスムーズに投げる段階

トリプルに入った場合、次に狙うダブルはアレンジ公式を使えば分かる。

ダブルを投げるまで時間がかからない。

Lv.4 : 体に染み付いた段階

トリプルに入った場合、公式を使わずとも自然と次に狙うダブルが分かり、自然と狙いが移っている。

現在Lv.2のプレイヤーであれば、アレンジ公式を使えば次に狙うダブルがスムーズに分かるようになるので、Lv.3に進んだと言えるはずです。

私自身もスティールダーツを始めた時はLv.1で、リーグ戦に参加するうちにLv.2に進み、この公式に気付いてLv.3に進んだと思います。

しかし、目指すべきはLv.4のように、アレンジが体に染み付いており、計算せずとも自然に狙いを変えていける状態だと思います。

何度も「T12に入ったから次はD13」「T16に入ったから次はD9」という経験を積み重ねるうちに、やがて計算する必要がなくなり、自然と次のダブルへ狙いを移せるようになるはずです。

このページを書いている2026年9月時点の私はLv.3なので、Lv.4を目指して練習に励もうと思います。

記事URLをコピーしました